
いのちつないだニャンコ
この瞬間を、誇らしく
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早く逢いたい!!
投稿者Mayu
保護犬ハルは、今までずっと一人暮らしだったおばあちゃんと二人で過ごしていました。 静かな日も、寂しい夜も、ふたりの毎日は寄り添って流れました。 突然入院してしまったおばあちゃんの代わりにお世話をしていた日のこと。 桜が揺れる春の午後、遠くにおばあちゃんに似た人の姿が見えた瞬間、ハルは立ち上がって耳をぴんと伸ばした。 「もしかして…」と目を輝かせたその姿に、私も涙がこぼれそうになった。 もうすぐ帰ってくるよ。ハルは、ちゃんとわかってる。早く逢いたいよね。 すぐに会えるよ、ハル。大丈夫。
出会いの経路 | 捨て犬・捨て猫を保護 |
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投稿日 | 2025年07月12日 |
応募部門 | いのちつないだワンコ |
作品ID | 15421 |
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