生後6か月で野良猫卒業したふう太、もうすぐ17歳♪

投稿者猫家

判明してているだけで三世代は続く生粋野良の母猫から生まれた4兄弟の内の1匹。いち（1）、ふう（2）、みい（3）、よん（4）と呼び名をつけ餌付けを始めたのは生後１か月の頃。兄弟の内1匹は早くに人慣れし家の中へ入ったので生後4か月目に里子に。残る３匹は生後6か月に、やっと捕獲し去勢手術。それでも、2匹は家の中に閉じ込められるのを嫌がり外猫を選び、避妊去勢済みの5匹の外猫派保護集団に加わった。家の中に残るのを選んだのは「ふう」だけだったが、その当時家の中に老若10匹ほどいた保護猫達とは馴染んでも、人間にはなかなか馴れず、野性的で里子向きの子猫ではなかった。結局「ふう太」として、家猫派保護猫集団の１匹となった。それから10数年の間に一匹二匹と虹に橋を渡ったり、里子に出たりして3年ほど前からは、我が家の最後の一匹となった。歯周病を患ってはいるが、胃腸他内蔵は丈夫で、一人っ子になったせいか、年のせいか、べた甘えの我ががまま、ぜいたく爺ちゃん猫になって、我々老夫婦は飼い主というより、親であり召使となり現在に至る。

出会いの経路	その他
投稿日	2024年06月25日
応募部門	いのちつないだニャンコ
作品ID	10318
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